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ライフセーバーになる その4

講習最終日、いよいよ検定当日です[ひらめき]

何より心配していた海の状態、この日は比較的波は穏やかだった![グッド(上向き矢印)]
本当に嬉しくて、神様に感謝[ぴかぴか(新しい)]

3人一組で、まずはレスキューボードで重溺者をレスキュー
します。
まさかの最初の順番…よし、落ち着いて頑張ろう[パンチ]

難関の波越えもうまく出来て、溺者をボードに乗せます。
が、重くてなかなか乗せられず・・何度かトライしてようやく
ボードに。
急いで浜に戻ります。
途中声かけも忘れません。

アシストも助けに入り、溺者を抱えて安全な場所まで。
ボードはここまで。
ふーっ、何とかやり遂げることが出来ました[わーい(嬉しい顔)]

次はレスキューチューブでのレスキュー。
走って海に入り、溺者をチューブに巻き付け、浜へ。
アシストと溺者を引いて、海から上げ、そこから安全な場所まで
抱えて心肺蘇生まで行います。

息も絶え絶えだけど、必死に溺者を救うべく、頑張ります。
練習とは違い、緊張感を持って出来ました[グッド(上向き矢印)]

最後の結果発表。
足りない部分のアドバイスを頂いて、実技は無事合格です[ぴかぴか(新しい)]
あーホッとした!!

午後は学科です[メモ]
事前に出るところ辺りの説明が軽くあり、いよいよテスト。
一見当たってそうな、引っかけ問題もあったりして・・
終了後、ミスが判明してひやひや[あせあせ(飛び散る汗)]
でも、ベーシックライフセービング、無事合格ました![ぴかぴか(新しい)]

海での人命救助にがっつり向き合った4日間、とても貴重な
時間でした。
最初は苦手意識のあるオープンウォーターに対して、
少しは免疫つくかな?なんて思いもあったけど、そんな意識は
恥ずかしくなるほど[たらーっ(汗)]

ライフセーバーの方々を改めて尊敬するとともに、これから
自分も少しでも人を救えるようになれたら[ぴかぴか(新しい)]
この経験は使う機会がないに越したことはないけど、
これからの人生に間違いなく活きる経験だと思います。

いやー疲れたー。頑張った[exclamation×2]



ライフセーバーになる その3

講習3日目。
今日も午前中は海での実技[リゾート]

今までやった内容の復習と、更に心肺蘇生までを通しで
行う練習。
今までは2人一組だったけど、CPRも行うので3人一組に。

まずはボードから。
今日も昨日と同じく波が高い…極力バニーホップで行って、
波を避けてからボードに乗り込んだら、何とか昨日よりは
早く着いた![グッド(上向き矢印)]

そこから重溺の人を乗せて、浜へ戻る。
前日よりは大分スムーズに出来て、ちゃんと学習能力は
あるんだなぁと、嬉しくなる[わーい(嬉しい顔)]
不安が少しだけ和らいだ。
でも今日のメインはそこから更に心肺蘇生まで。

溺者を乗せて浜へ向かってパドリング。
アシストが途中から入り、浜まで一緒に運んでくれる。
溺者をおろし、二人で抱えて、波の来ない安全な場所まで
運ぶのだけど、これがもうフラフラで、息も絶え絶え[ふらふら]
でもそこから心肺蘇生を施し、溺者の意識を戻してあげないと
いけません。

ライフセーバーって、本当に体力のいる仕事だなぁと思います。
体重の軽い人だけが溺れてるわけではないですし。
仲間との連携で、何とかボードは覚えたかな。
あとは、試験当日の波の次第・・[あせあせ(飛び散る汗)]

次はチューブでのレスキュー。
溺者をつないで浜へ泳いで戻るのが、これまたちびっこには大変で、
アシストが入っても、そこから浜まで引き上げるのも力仕事。
そこからのCPR、でも救急隊が来るまでは、しっかり続けないと
いけません。
落ち着いてやれば、きっとチューブもクリア出来るはず[パンチ]

最後のランスイムランで疲労はピークに[たらーっ(汗)]

午後は学科[メモ]
三角巾の使い方を更に学んで、今日は試験をやってしまうとのこと。

仲間相手に何度も練習して、よし、何とか大丈夫だろう。
3つの処置方法から1つが指定され、1分30秒以内に終えないと
いけません。
割と簡単な処置を指定され、クリア[グッド(上向き矢印)]
大事なのは、常を怪我人に声をかけ、安心させること。
よし、三角巾検定は合格[ぴかぴか(新しい)]

講習最後の晩餐は、宿のご厚意でBBQ[るんるん]
やっぱり仲間と食べる夕飯はサイコー!
ビールも進みます[ビール]

夜は社会人みんなで集まり、チーム戦のごとく、テストに出る
範囲なんかを確認。
明日はいよいよ最終日、無事に合格出来るといいな。

ライフセーバーになる その2

講習2日目[晴れ]
午前は9時から海での実技[リゾート]
今日は重溺(意識がない人)のレスキュー方法を学びます。

最初はボードから。
前日と同じように、ウェーディングとバニーホップからの
パドリングを始めましたが、今日は昨日より波が高い!
すぐに波に飲まれました[もうやだ~(悲しい顔)]
再度挑戦するも、また波を越えられずにチン[バッド(下向き矢印)]

学生達は既に海で実践を積んでいるので、サクサクと
沖に出ていきます。

何とか溺者にたどり着き、意識がない為、自力でボードに
乗せなくてはなりません。
これがまた非力な為か、なかなかうまく乗せられない[もうやだ~(悲しい顔)]

溺者に協力してもらい(笑)、何とかボードに乗せて、
浜までパドリング。
打ち寄せる波も気にしながら、チンしないよう無事に浜へ
戻らないといけません。
もう疲労困憊・・[バッド(下向き矢印)]
一人、浜で休みました。

この資格、私、取れるのだろうか。
一瞬頭を過りました。

不安一杯のまま、次はチューブでのレスキューへ。
こちらはドルフィニングで波を越えて、ヘッドアップで溺者を
目指します。

こちらも意識なし、自力でチューブを体に巻き付け、浜へ泳いで
戻ります。
当然バタ足の助けはなく、寄せる波に溺者を気遣いながら、
かなり体力が必要です。
ふらふらで浜へ[たらーっ(汗)]

大変だけど、これは何とかクリア出来るかな[グッド(上向き矢印)]

最後は恒例のランスイムラン。
学生達は気合いが入り、この低い水温だというのに
ウェットを脱いでます。
距離は昨日を参考にして、ランもスイムも短くなった![るんるん]
もう完走出来れば十分です[あせあせ(飛び散る汗)]

午後は学科[メモ]
今日のメインテーマは、三角巾の使い方。
腕や頭など怪我した時に、効率よくさっと巻ける
方法を学びます。

実技試験に出ると判明!
それから俄然真剣になったりして。
パートナー相手にあーでもない、こーでもないと練習。
三角巾って、こんなにいろんな使い方があるんですね[ひらめき]

夜も肉メインのがっつりメニュー。
当然今宵も酒盛りだけど、疲れが溜まってきたのか、
昨日よりは早めに就寝[眠い(睡眠)]

ライフセーバーになる その1

以前から興味のあったライフセーバーの資格を取りに、
4日間の泊まりで講習会に参加してきました[ダッシュ(走り出すさま)]

4日連続の講習は、学生ばかりになると事前に聞いていて、
戦々恐々でしたが…案の定28人中社会人は4人[もうやだ~(悲しい顔)]
しかも女性は1人[たらーっ(汗)]
部屋は大学1年の学生2人と3人部屋です。

初日は開校式を行ってからの学科[メモ]
朝早くからの移動で、もう頭が机に付いてしまいます[ふらふら]
日本ライフセービング協会の成り立ちや、ライフセーバーとしての
心構えなどを勉強しました。
午後からはいよいよ海へ[リゾート]

波が比較的高くて、サーファーにも人気の場所でしたが、
この日はあまり波も立っておらず、初日の実技としては
実にラッキーでした[ぴかぴか(新しい)]

まずは、軽溺(意識がある人)のレスキュー方法を、
レスキューボードとレスキューチューブを使って学びます[目]

最初はボードから。
想像はしていましたが、かなり重くてデカイ印象です[あせあせ(飛び散る汗)]
それを基本的には片手で持って、海の中へ走って入ります。

これが、実はちびっこ的にはツラかったりして[もうやだ~(悲しい顔)]
海に浮かべて、バニーホップでいけるところまで進んで、
ボートに乗り込みます。
溺者役のいる沖まで、パドリングで漕いでいくのですが、
これまたなかなか非力な私では進まない。[ふらふら]

何とかたどり着き、「大丈夫ですかー?」の声かけ。
これはスゴい重要です。
頻繁に声をかけ、安心してもらうのも大事な行為の1つです[ひらめき]

今日は意識ある人をレスキューするので、自力でボードに
乗ってもらいます。
そして、自分も後ろに乗り込み、パドリングで浜に向かいます。
よし、これは何とかクリア出来そう[グッド(上向き矢印)]

次はレスキューチューブを使って、軽溺のレスキュー。
チューブのストラップを肩にかけて、ウェーディングで
海に入っていきます。
溺者まで到着、意識があるので、自分でも動いてもらって、
チューブを体に巻き付けます。
一緒にキックも打ってもらい、浜へ。
うん、これも何とかクリア出来そう[グッド(上向き矢印)]

実技の最後は、ランスイムラン。
この疲れた体には堪えます[もうやだ~(悲しい顔)]
比較的得意のランで稼ごうと、ペースを上げたのがまずかった[バッド(下向き矢印)]
海に入った時は、心拍が上がって泳げない[もうやだ~(悲しい顔)]

結局スイムは普段よりバクバクしてしまい、怖さも相まって
逆効果?
これは対策を練る必要がありそうです。

そんなこんなで、初日のプログラムは終了。
こうなったら、楽しみはご飯とお酒しかありません[パンチ]

夕飯は、これまた学生大喜びの揚げ物メイン。
初日こそ美味しく食べれたけど、やはり連続はキツかった[ふらふら]

その反動か、子供達は早々に就寝する中、
大人チームは夜遅くまで酒盛りが続きました…[ビール]
初日から二日酔いか[あせあせ(飛び散る汗)]

ULハイキング 2日目

3時起床[夜]
朝からしっかりパスタとパンを食べる。
小屋を4時に出発し、薄暗い中ヘッドライトで進む。
これ使うの、信越五岳以来だなぁ・・と何だか感慨深かったりして。

でもすぐに夜が明けてきて、それはそれは見事な朝焼けが[晴れ]
スゴい、素晴らしい[ぴかぴか(新しい)]
感動で、しばし見入ってしまった。

日が差してきて、緑色がより鮮やかになってきました。
今回来た時期は、一番よかったのではないでしょうか[グッド(上向き矢印)]
新緑の緑色がそれはそれはキレイで、山つつじやしゃくなげが
たくさん咲いていて、ピンクとグリーンのコントラストはとっても
見事でした[ぴかぴか(新しい)]

今日のルートは雁峠―雁坂峠―東破風山―西破風山―甲武信ヶ岳―西沢渓谷入口。
今日の標高差はちょっとえぐい[あせあせ(飛び散る汗)]
ひとまず岩だらけの急な上りを登って、また一気に岩だらけの下りを降りる。
ポール使っても岩ってツライ・・[もうやだ~(悲しい顔)]

今日は縦走だけど、上りと下りの差が激しくて、結構体力を消耗。
お腹はもうぺこぺこで、完全にエネルギー切れなのがわかる。
少し行動食は口にしてるけど、そんなんじゃ全く足りず、しばらく
すると朦朧としてきた[もうやだ~(悲しい顔)]

ふらふらになりながら、何とか甲武信小屋に到着[exclamation]
あーもう私のお腹も食料も限界だった。
幸いここにはカップヌードルが[exclamation×2]
輝いて見えました・・いつもより100万倍おいしかったです[わーい(嬉しい顔)]
さらに持っていたチキンライスもがっつり食べて、ようやくお腹が
満たされました。

そこに荷物を置いて、甲武信ヶ岳山頂へ。
日本百名山の一つで、2,475mあります。
そこには素晴らしい絶景が広がっていました[ぴかぴか(新しい)]
天気もよくて、達成感と共に言葉がありません。

あとは一気に下るだけです。
でも私の脚はかなり限界に近づいていました[バッド(下向き矢印)]
これでもか!という程の、スキーじゃちょっと滑りたくないような
傾斜の下りが延々と続きます。
もう膝に力が入らなくなってきていて、降りる速度も遅くなりました。
あぁ下っても下ってもまだ標高が高い・・ま、それだけ上ったって
ことですよね[もうやだ~(悲しい顔)]

もういよいよ足がやばい、思ったところで、建物が見えてきました。
やったーーーーーーーーもうすぐ登山口です。
もうギリギリ下山することができました[ぴかぴか(新しい)]

そこからバスで塩山まで行き、温泉へ[いい気分(温泉)]
2日間の疲れが一気に取れます。
最高に幸せな時間でした。
水が豊富にあるって環境は、本当に恵まれているんですね。

山梨名物ほうとうとビールで乾杯![ビール]
不安で臨んだハイキングだったけど、何とかやり切れて、本当に
感無量です。
素晴らしい経験をさせてくれた、ステキな仲間達に感謝です[ぴかぴか(新しい)]



ULハイキング 1日目

ラン仲間からお誘いを受け、1泊2日のULハイキングなるものに
行ってきました[ダッシュ(走り出すさま)]
ハイキングって言葉にだまされ、軽い気持ちで「行く!」と言った
ものの、山泊は初めてかも・・装備が何も揃ってない[ふらふら]

友達からリストをもらい、1つずつ片付けていきました[ひらめき]
トレッキングポール買ったり、山用のコップ買ったり・・全部背負って
歩くから、少しでも軽い方がいいとなると、今回は山小屋希望で!
男性陣はツェルトだけど、そうなると寝袋も準備しなきゃいけないし、
ダウンだって必要だよね[たらーっ(汗)]

いろいろ買い揃え、さ、あとは荷物を詰めるだけ~ってな時に、
またしても以前痛めた古傷の膝に違和感が[もうやだ~(悲しい顔)]
すごい、すごい迷って、でも気持ちはとっても行きたくて、治療院の
先生に相談して、特に腫れもないので行くことにしました。

前日、30Lのザックがパンパンに[あせあせ(飛び散る汗)]
必要最低限のものしか入れていないのに、それでもザックの重さは
8kgくらいに。
3回分のメインご飯は持ったけど、あとは装備で埋まってしまい、
行動食はあまり真剣に考えていなかった。
これがあとで大変な思いをする事に・・[たらーっ(汗)]

出発当日[晴れ]
奥多摩からバスに乗って、丹波まで行き、そこから山道へ。
尾根に出るまで、しばらく上りが続く。
初めてポールを使ったけど、なんて楽ちんなのー[わーい(嬉しい顔)]
膝が不安だったけど、何とかギリギリ下山できたのも、このポールの
おかげ。
これって魔法の杖だわ[ぴかぴか(新しい)]

初日の予定は、丹波―飛龍山―将監峠―笠取山―笠取小屋まで。
通常のルートタイムの、7~8割くらいのペースで進む予定。
と言っても、そのそもそもの設定ルートってどれくらいのペース
なのかしらん・・[たらーっ(汗)]
大体駅から徒歩10分って言ったって、書いてある資料によって
全然違うし。
そう、これが結構な早歩きだったのです[がく~(落胆した顔)]

尾根に出てからは、それ程すごい高低差はなかったけど、それでも
ペースは速くって、のんびり歩いてると置いていかれる[もうやだ~(悲しい顔)]
景色を楽しむってより、ただひたすら前の人の背中を追ってたり
して[もうやだ~(悲しい顔)]

18:45くらい、ようやく本日の宿泊地、笠取小屋へ到着。
外は既に薄暗い・・歩いてて、心細くなってくるほど。

着いたら、男性陣はてきぱきとあっという間にツェルトを
張り終えました。
さすがですねー[ぴかぴか(新しい)]

ヘッドライトをつけての夕食。
今晩のメニュー・・アルファ米のドライカレーとくるみパンなり。
でも、考えたらこんなんじゃ全然足りなかった[バッド(下向き矢印)]
ティーバッグは持ってきたけど、コーヒーも飲みたいなぁ、と
いろいろ勉強になります。
ずっと動いてるんだし、そうでなくても燃費悪いのに、そりゃ
お腹すくよね・・[たらーっ(汗)]
ここ、削ったらいけない部分だった。

食事が終わり、小屋で荷物の整理をしていると、バチッと小屋の
電気が全部消えて真っ暗に[がく~(落胆した顔)]
何も出来なくなり、そのまま就寝。
次の日は朝4:00出発・・。


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