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SAKE DIPLOMAへの道 その3

試験会場は目黒雅叙園[ホテル]
少し早めに行って、ダメ押しのテキストでも暗記しようかな。
会場に着くと、同じような人であふれていて、座る場所なんてどこにもなく、
スクールの仲間にも会えず[たらーっ(汗)]

まずは自分の受験番号と試験会場を確認してから、すみっこでひたすら
テキストを見ていました・・周りの会話が気になり、まったく頭に入らなかったけど[バッド(下向き矢印)]

さ、いよいよ入室。
テイスティング30分、記述試験20分の試験です。
入室すると、既にテイスティンググラスにはお酒が注がれて、置いてあります。
げ、今年は焼酎2種類だ[あせあせ(飛び散る汗)]

オリエンテーション10分の間に、外観をチェックします。
うーむ、3番は色がついてるから山廃系かな・・あとはほとんど同じに見えるけど、
部屋の照明が黄色っぽくて、若干わかりづらいかも。

いざテイスティング[パンチ]
まず設問をチェック。
山田錦を使っているもの、2つ選択。
アルコール添加されているもの、1つ選択。
セルレニン耐性酵母を使っているもの、2つ選択。
山廃仕込みのもの、1つ選択。
その他のお酒(焼酎)の原材料と、常圧か減圧を回答。

よし、これらを意識してテイスティングすればいいのね。
3番は明らかに色がついていて、山廃系かと思われるので、まず1番から。
くんくん、香りを取る。
吟醸香は出てるけど、冷えてるせいか、そんなにプンプンではないかなぁ。
2番、カプエチ系プンプン、これは大吟醸で間違いないな。
4番、吟醸香はそこそこ出てるな・・1番と比べてどうかなぁ。

もう訳わからなくなりました[もうやだ~(悲しい顔)]
もはや何の特定名称を付けたかは覚えていないけど、なんかこの中で純米と
決めつけてしまった自分がいたような。
純大吟、純米、山廃、吟醸、の4種類かなと。
あとは何番にどれを割り当てるか、この時点で山田錦の観点はすっかり忘れて
います。
セルレニンも2番以外にどちらを付けたのか、覚えていません。
それぞれ味わいを取り、焼酎へ。

度数が強いので、どうにか飲まずに香りだけで当てたいところ。
5番、いわゆる泡盛香が出てるな。
香りもそこそこ出ているから、常圧かな。
6番、特に際立った香りはしないけど、どこか香ばしい香りがするから麦かな。
でも香りが弱いから減圧?常圧でもこれくらいは出るか・・。

最後にテイスティングシートを見直しすると、げーやっちまっている[がく~(落胆した顔)]
指定の数を埋めていない・・[あせあせ(飛び散る汗)]
パニクりながら、慌てて全体を確認しましたが、大分数が足りなくて、焦りました。
もーいまさら一体何を選べばいいのやら。
冷や汗がっつりかいて、あっというまに試験終了となりました。
この時点でドッと疲れが[ふらふら]

次は筆記試験です。
もう勉強の仕方がなかったし、もはやぶっつけ本番のようだったけど。

一応自分で勝手に山を張っておいて、「ペアリングとそれについての自分の意見を
述べよ」的な?[ひらめき]

「村米制度について述べよ」「美山錦について述べよ」
・・・・・頭がまっしろになりました。
てか、いまさら一次試験の延長のような問題が出るか?!
ソムリエ協会の意図がわかりませーん[あせあせ(飛び散る汗)]
特に村米は全くのノーマークで、本当に焦りました。

頭に浮かんだ単語を並べ、書いては消して、書いては消して・・隣の方、
バタバタして本当にごめんなさい。
美山錦も覚えている単語を並べて、マスを埋めました。

何とかやり終えました。
放心状態とはこのことです。
残りの日本酒をすべて試飲し、退出しました。

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