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初めての酒蔵研修 1日目

これまで日本酒の勉強をしてきて、念願だった蔵元で研修をすることが
出来ました[わーい(嬉しい顔)]
昨今のコロナ騒動の中、研修を受け入れていただいた蔵元には本当に
感謝です[ぴかぴか(新しい)]

1日目、関東近郊の蔵元に到着。
外で着ていた服から、蔵内用の服に上から下まで全て着替え、長靴を
履いて蔵の中へ。
3月といえども、蔵の中はひんやりとしています。

まずは衛生管理です。
作業する前には、毎回手洗いに消毒液は当然のこと、麹室での作業では、
手洗いの後にゴム手袋、さらに手洗いに消毒と、徹底的に行います[パンチ]

酒造りは「一麹、二酛、三造り」と言われ、麹造りは酒造りの中で最も
重要とされています。
最初の作業は、その麹室で、「切り返し」を行いました。

30度以上の蒸し暑い中、塊になった麹米をほぐします。
麹米のハゼ回りがよくなるように、一粒ずつバラバラになるよう、手で
ほぐします。

常夏の暑さでの作業、汗も噴き出てかなりの重労働です[あせあせ(飛び散る汗)]
こりゃ大変な作業だわ・・杜氏に男性が多いのもうなづけます。
そのあと、麹米を箱に入れて、「盛り」を行います。
この温度管理が、何より大事なんですね[ひらめき]

次は「仲仕事」、麹米が少し白くなって、ハゼ廻りは3分くらいかな?
においをかぐと、ほのかに甘い香りがします。
実際に食べてみると、固いけど甘みは感じられました。

麹室から出ると、一気に汗が冷えて寒くなります[ふらふら]
杜氏は健康管理も大変ですね。

その後は酒母タンクやヤブタを見学して、搾りたての純米吟醸を
いただきました。
うーん、うまいっ!!!
当然ながらこのフレッシュ感は初めてで、蔵元ならではの美味しいもの
をいただきました。

その後、鑑評会に出す用の利き酒をすることとなり、かなりのプレッシャー・・[もうやだ~(悲しい顔)]
試験でアル添間違えた人なのに、一体なんの話ですか?って感じです[たらーっ(汗)]

利き猪口に8種類の日本酒が入っていて、おいしい順に番号を付けるとのこと。
みんなコメント用紙に黙々と記入しています。

・・・うーん、せいぜい私が書けるのは、「微発砲」「フレッシュ」とか、
そんな貧弱な感想でして・・出来が悪かった人は罰ゲームらしい。
またひどい仕打ちじゃないですかー[もうやだ~(悲しい顔)]

利き分けが出来ない私には、もーどれもおいしくいただいて、しまいには
他の人のコメントに耳を傾け、それをちょっと参考にしちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]
ま、後々これが間違いだったんですけどね。

そのあと精米した米の分量を量ったりして、この日の作業は終了です。

夜はステキなレストランで、日本酒持ち込みの杜氏さん達との懇親会です[レストラン]
生もと造りがメインなお蔵で、米違いのものや、まだ未発売のにごり酒・・
ずらっと並んだ日本酒は圧巻で、次々とグラスに注がれ、またどれもこれも
本当においしくて、くいくい進む[るんるん]
いや~久しぶりに一気に酔いが回りました。

昼間に行った利き酒の回答が配られ、人のコメントを聞いて書いた内容は
結局間違っていたのでした[バッド(下向き矢印)]
私にはわからなかったけど、オフフレーバーが出ていたものらしい。
正直に杜氏さんに話すと、「それはダメ。やっぱり自分の舌を信じないと。」
と言われました。
おっしゃる通りであります・・[もうやだ~(悲しい顔)]

せっかく杜氏さんや仲間といろいろお話するいい機会だったのに、既に
酔ってしまって早々にホテルに戻る始末。
あぁ・・残念[バッド(下向き矢印)]

水を大量に飲んで寝たものの、夜中、頭痛がひどくて目が覚める。
明日の実習、大丈夫だろうか[たらーっ(汗)]


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