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ULハイキング 2日目

3時起床[夜]
朝からしっかりパスタとパンを食べる。
小屋を4時に出発し、薄暗い中ヘッドライトで進む。
これ使うの、信越五岳以来だなぁ・・と何だか感慨深かったりして。

でもすぐに夜が明けてきて、それはそれは見事な朝焼けが[晴れ]
スゴい、素晴らしい[ぴかぴか(新しい)]
感動で、しばし見入ってしまった。

日が差してきて、緑色がより鮮やかになってきました。
今回来た時期は、一番よかったのではないでしょうか[グッド(上向き矢印)]
新緑の緑色がそれはそれはキレイで、山つつじやしゃくなげが
たくさん咲いていて、ピンクとグリーンのコントラストはとっても
見事でした[ぴかぴか(新しい)]

今日のルートは雁峠―雁坂峠―東破風山―西破風山―甲武信ヶ岳―西沢渓谷入口。
今日の標高差はちょっとえぐい[あせあせ(飛び散る汗)]
ひとまず岩だらけの急な上りを登って、また一気に岩だらけの下りを降りる。
ポール使っても岩ってツライ・・[もうやだ~(悲しい顔)]

今日は縦走だけど、上りと下りの差が激しくて、結構体力を消耗。
お腹はもうぺこぺこで、完全にエネルギー切れなのがわかる。
少し行動食は口にしてるけど、そんなんじゃ全く足りず、しばらく
すると朦朧としてきた[もうやだ~(悲しい顔)]

ふらふらになりながら、何とか甲武信小屋に到着[exclamation]
あーもう私のお腹も食料も限界だった。
幸いここにはカップヌードルが[exclamation×2]
輝いて見えました・・いつもより100万倍おいしかったです[わーい(嬉しい顔)]
さらに持っていたチキンライスもがっつり食べて、ようやくお腹が
満たされました。

そこに荷物を置いて、甲武信ヶ岳山頂へ。
日本百名山の一つで、2,475mあります。
そこには素晴らしい絶景が広がっていました[ぴかぴか(新しい)]
天気もよくて、達成感と共に言葉がありません。

あとは一気に下るだけです。
でも私の脚はかなり限界に近づいていました[バッド(下向き矢印)]
これでもか!という程の、スキーじゃちょっと滑りたくないような
傾斜の下りが延々と続きます。
もう膝に力が入らなくなってきていて、降りる速度も遅くなりました。
あぁ下っても下ってもまだ標高が高い・・ま、それだけ上ったって
ことですよね[もうやだ~(悲しい顔)]

もういよいよ足がやばい、思ったところで、建物が見えてきました。
やったーーーーーーーーもうすぐ登山口です。
もうギリギリ下山することができました[ぴかぴか(新しい)]

そこからバスで塩山まで行き、温泉へ[いい気分(温泉)]
2日間の疲れが一気に取れます。
最高に幸せな時間でした。
水が豊富にあるって環境は、本当に恵まれているんですね。

山梨名物ほうとうとビールで乾杯![ビール]
不安で臨んだハイキングだったけど、何とかやり切れて、本当に
感無量です。
素晴らしい経験をさせてくれた、ステキな仲間達に感謝です[ぴかぴか(新しい)]



ULハイキング 1日目

ラン仲間からお誘いを受け、1泊2日のULハイキングなるものに
行ってきました[ダッシュ(走り出すさま)]
ハイキングって言葉にだまされ、軽い気持ちで「行く!」と言った
ものの、山泊は初めてかも・・装備が何も揃ってない[ふらふら]

友達からリストをもらい、1つずつ片付けていきました[ひらめき]
トレッキングポール買ったり、山用のコップ買ったり・・全部背負って
歩くから、少しでも軽い方がいいとなると、今回は山小屋希望で!
男性陣はツェルトだけど、そうなると寝袋も準備しなきゃいけないし、
ダウンだって必要だよね[たらーっ(汗)]

いろいろ買い揃え、さ、あとは荷物を詰めるだけ~ってな時に、
またしても以前痛めた古傷の膝に違和感が[もうやだ~(悲しい顔)]
すごい、すごい迷って、でも気持ちはとっても行きたくて、治療院の
先生に相談して、特に腫れもないので行くことにしました。

前日、30Lのザックがパンパンに[あせあせ(飛び散る汗)]
必要最低限のものしか入れていないのに、それでもザックの重さは
8kgくらいに。
3回分のメインご飯は持ったけど、あとは装備で埋まってしまい、
行動食はあまり真剣に考えていなかった。
これがあとで大変な思いをする事に・・[たらーっ(汗)]

出発当日[晴れ]
奥多摩からバスに乗って、丹波まで行き、そこから山道へ。
尾根に出るまで、しばらく上りが続く。
初めてポールを使ったけど、なんて楽ちんなのー[わーい(嬉しい顔)]
膝が不安だったけど、何とかギリギリ下山できたのも、このポールの
おかげ。
これって魔法の杖だわ[ぴかぴか(新しい)]

初日の予定は、丹波―飛龍山―将監峠―笠取山―笠取小屋まで。
通常のルートタイムの、7~8割くらいのペースで進む予定。
と言っても、そのそもそもの設定ルートってどれくらいのペース
なのかしらん・・[たらーっ(汗)]
大体駅から徒歩10分って言ったって、書いてある資料によって
全然違うし。
そう、これが結構な早歩きだったのです[がく~(落胆した顔)]

尾根に出てからは、それ程すごい高低差はなかったけど、それでも
ペースは速くって、のんびり歩いてると置いていかれる[もうやだ~(悲しい顔)]
景色を楽しむってより、ただひたすら前の人の背中を追ってたり
して[もうやだ~(悲しい顔)]

18:45くらい、ようやく本日の宿泊地、笠取小屋へ到着。
外は既に薄暗い・・歩いてて、心細くなってくるほど。

着いたら、男性陣はてきぱきとあっという間にツェルトを
張り終えました。
さすがですねー[ぴかぴか(新しい)]

ヘッドライトをつけての夕食。
今晩のメニュー・・アルファ米のドライカレーとくるみパンなり。
でも、考えたらこんなんじゃ全然足りなかった[バッド(下向き矢印)]
ティーバッグは持ってきたけど、コーヒーも飲みたいなぁ、と
いろいろ勉強になります。
ずっと動いてるんだし、そうでなくても燃費悪いのに、そりゃ
お腹すくよね・・[たらーっ(汗)]
ここ、削ったらいけない部分だった。

食事が終わり、小屋で荷物の整理をしていると、バチッと小屋の
電気が全部消えて真っ暗に[がく~(落胆した顔)]
何も出来なくなり、そのまま就寝。
次の日は朝4:00出発・・。


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